第3回「パラコードブレスレット」
5月21日、晴れ。
この日は全国的に快晴……どころか、全国各地で真夏日に。東京都心でも12時過ぎには30度超え。ビールが一段とおいしく感じられるそんな日に、東急ハンズさんとのコラボレーションワークショップが開催されました。
毎月第3日曜日に開催されるこのワークショップは3回目。今回は「パラコードブレスレット」を作ります。
まずはパラコードの色選びから
パラコードとは元々パラシュートに使われていたコードのこと。引張強度はなんと180kgもある丈夫なコードです。ちょっと意外でしたが、カラーバリエーションも豊富。
この中から2種類のパラコードを選びます。これだけ種類があると楽しみである一方、どんな組み合わせにしようか迷ってしまいますね。
「変な組み合わせを選んでしまったら、色彩感覚のセンスのなさがバレてしまうのでは……」
とも思ってしまいましたが、
「どんな色の組み合わせでもいい感じに仕上がりますよ」
と東急ハンズのスタッフさん。おかげでちょっと気楽に選ぶことができました。選んだのはこの2種類。
無心で編み込み作業
では、早速作ってみましょう! まず、それぞれ130cmの長さに切って、このようにピンで止めます。
短いほうは約35cmが目安。この短いコードに長いコードを編み込んでいきます。最初はこんな感じですね。
その後は、ピンクのコードを「4」の字になるように曲げて、
「4」の輪に青いコードを通します。
それを引っ張っていくと……
こうなります!
必ずピンクのコードで輪を作るようにしながら、これを繰り返し繰り返し……。作業自体はとても簡単なもので、誰でもすぐ作れるようになります。
「きれいにできてますよ〜」というお褒めの言葉をいただいたからでしょうか、得意気になって無心でひたすら編み込んでしまいました。なんと、ビールのことも忘れてしまうほどに……。
気がつくと編み込みが20cmくらいに。この編み込み部分が自分の手首を一周するくらいになったらOKです。
編み込んでいた方のコードはカットし、すべてのコードの先端部分をライターで溶かしてほつれないようにします(火の取り扱いには十分ご注意を)。
編み込みを輪にしてコードストッパーを通し、先端を結んだら出来上がり!
アレンジも自由自在
完成したブレスレットを付けてみました!
作業時間は15分くらいでしょうか。ちょっと不器用な私でも、なかなかいい感じのブレスレットができました。
他にも、ちょっと応用してこんなキーホルダーが作れたり、
色を変えるだけでも、また雰囲気の違ったブレスレットになります。
できたブレスレットは自分だけの1点もの。途中でビーズを付けたり、コードストッパーをカラビナに変えたり、ちょっとアレンジを加えることで、個性ある作品が出来上がります。
手作りでひとりひとり違ったものができあがるという楽しさは、いろいろな味わいのあるビールの多彩さ・楽しさともつながるのかも……。そんなことを思っていると、ビールが飲みたくなってきました!
ブレスレットを付けて乾杯!
隣でブレスレットを作っていた女性2人組も、きれいなブレスレットを完成させ、「496」で乾杯していました。
「思ったよりも簡単にできました!」
「レギュラーサイズのビールも飲めるし、おトクですね」
という本音もチラリ。
では、私もブレスレットを付けて乾杯!
この暑い日には「Daydream」のさわやかさとフルーティーさがぴったり。ブレスレットを作った達成感もあって気分は最高です!
次回のワークショップは6月18日。「ハンモック(座れるサイズ)」を作ります。ぜひご参加ください!