【東北魂的IPA】 8種飲み比べ
3月7日水曜日
夜遅くには都内でも雨か雪が降る予報が出ている寒空の下、SVB東京で19時からイベントが開催されました。
この日SVB東京の2階で開催されたのは「東北魂ビールプロジェクト」による【東北魂的IPA】の8種飲み比べイベント。
東北を拠点としたブルワリー7社にSVBを加えた8社で、同じレシピでビールを作り提供するという数あるビールイベントの中でも珍しいイベントでした。
参加者は受付を済ませるとミニSVBステッカーを胸の辺りか、手に貼り参加者である事を示します。
19時スタートのイベントでしたが10分程前からビールが提供され始めました。
8種類の【東北魂的IPA】を手元に揃え、まずは写真撮影。
辺りを見回すとほとんどの人が、ビールの写真を撮っています!
ビール好きの習性と言ってもいい光景ですね。
写真では分かりづらいですが、同じ原料・製法で作ったビールなのにそれぞれ色が違うことに気付きます。
飲んでみると、香りや味にもそれぞれのブリュワーの個性がしっかりと出ていて1つとして同じものはありません。
19時を少し過ぎるとSVB東京の2階が人であふれ返ってきました。
ここでいわて蔵ビールの佐藤社長より乾杯のご挨拶…
”「東北魂ビールプロジェクト」の始まりは東日本大震災の時の事。沢山の人達に助けて頂き、その恩返しをしたいと考えた結果、「やはり品質でお返ししたい」つまり「美味しいビールでお返ししたい」と言うのがこのプロジェクトの始まりでした。”
とプロジェクトのきっかけをお話頂きました。
そして100名程のお客さんとブリュワーみんなで乾杯です!
8種類の【東北魂的IPA】の飲み比べをしつつ、提供された料理とも合わせてみたりと…
各テーブルはほとんどがこのような賑やかなテーブルとなっていました。
今回のイベントでは8種類の【東北魂的IPA】の他にSVBのコアシリーズ6種も飲む事が出来る贅沢なものでした。
周囲に聞き耳を立てると、
「ここのビールが1番好みだなぁ~」とか
「次はアレを飲もう!」
「この料理とIPAが合う!」
などなど皆さんそれぞれの楽しみ方をしていたようです。
途中、各ブリュワーの紹介・挨拶もあり今回のイベントへの意気込みなどが聞けました。
イベント中、ブリュワーが会場をまわり、お客さんと直接話をしている姿が印象的でした。
途中ブリュワーからコースターのプレゼントがあると沢山の人が集まって来ました!
ブリュワーと直接話してみると、
意外にも「初めてIPAを作った」と言うブリュワーや、
「酵母の活性は良かったけど、もう少し果実味が出したかった」
他にも「ホップの量が多いレシピだったので、苦くなりすぎないようにした」
と、それぞれのブリュワーのこだわりや苦労がうかがえました。
【東北魂的IPA】が各ブルワリーの今後のビール作りにどう活かされていくのかも楽しみです!
イベント終盤にはあちらこちらで集合写真を撮る姿が…
イベント開始から盛り上がっていたこのテーブルは秋田出身の集まりだったとか。
ビールは本当に人を繋げてくれますね。
22時が近づく頃、いわて蔵ビールの佐藤社長の「盛り上がってますか??」の問いかけに、みなさん「イェーイ!!」と大きな声で答え、参加者はこのイベントをかなり楽しんだ様子でした。
そして締めの挨拶がありイベントは終わりを向かえました。
今回提供されたビール【東北魂的IPA】は全国100ヶ所以上の飲食店で楽しむ事が出来ます。
ぜひ自分好みの【東北魂的IPA】を見つけてみてはどうでしょうか?
SVB東京では「いわて蔵ビール」と「スプリングバレーブルワリー」の2種類の【東北魂的IPA】を飲むことが出来ます!