Nomazonってご存知ですか？

ノマゾンと読みます。SVB東京で提供している限定のイチ押しビールをノマゾンと銘打ち、月替りで紹介しているもの。

一度は飲まなきゃ損！ってことでノマゾンです。

SVB東京に行ったら、まずビールリストの1ページ目を見てください。赤で「今月のNomazon」と書かれているビール。6月のNomazonは「GALAXY WALKER（ギャラクシーウォーカー）」です。

このビールリストを見ていただければわかりますが、実はSVB東京で提供されているビールは限定も含めて最大17種類もあるのです。これだけあったら、どんなビールを飲んだらいいか迷ってしまいますよね（実は私もいつも迷います……）。

もちろんコアシリーズの6種類も飲んでいただきたいのですが、迷ったらNomazonを選んでみてください。繰り返しますが、一度は飲まなきゃ損！　ですからね。

ちなみに、Nomazonをご注文の方には、その月のビールをイメージしたカードを配布しています。左からDAIKANYAMA IPA（4月）、SOUR Citrus（5月）、GALAXY WALKER（6月）です。

では、6月のNomazon「ギャラクシーウォーカー」を紹介しておきましょう！

「ギャラクシーウォーカー」はギャラクシーというホップを使用したセッションエール。パッションフルーツのようなフレーバーが特徴で、アルコール度数も4.5％と抑えていてライトな飲み口が楽しめます。

また、このビールのもうひとつの特徴は、ホップの成分だけを抽出した「ルプリンパウダー」を使用していること。ホップそのものを使うよりも苦味や渋味を抑えることができ、それがすっきりとした口当たりにつながっています。

このようにホップについてかなり意識したビールなのですが、ブルワーの古川曰く、

「最も気を遣ったのはモルトです」

とのこと。

セッションエールはライトであるがゆえに、場合によっては薄い味わいに感じられることもあるビール。そこで、モルトの風味を適度に出すことで味わいのバランスを整えました。モルトが弱すぎると薄く感じられ、強すぎるとホップの特徴が消えてしまう。まさにブルワーの腕の見せ所です。

実際に飲んでみると、確かにすっきりとした飲み口で、飲んだ後にもパッションフルーツを思わせる香りの余韻。それでいて飲み飽きない。これは飲まなきゃ損！

実はこの「ギャラクシーウォーカー」、少しずつレシピを調整して味わいを変えています。お客さまにアンケートをお願いし、その結果をブルワーが確認。よりおいしいビールを目指して調整しているのです。

なので、6月初めの味わいと現在の味わいでは少し変化しています。微妙な違いかもしれませんが、よりおいしくなっていると思いますよ。

なお、毎週金曜日の17〜18時頃には、店舗スタッフから今月のNomazonのテイスターを配ってアンケートをお願いしています。ぜひ貴重なご意見をお願いします。

ブルワーの古川（左）と、アンケート担当の渡辺（右）がお待ちしています！

ということで、「一度は飲まなきゃ損！」なのですが、あくまでも「一度は」なので、何度でもどうぞ！　7月のNomazonはスパイス・ハーブを使用した「サマーセゾン2018」の予定です。お楽しみに！